サラリーマンのお供 スリランカカレー
カレー屋さんめぐりをしているとふと気付かされる。
エンゲル係数、いや、カレエンゲル係数が上がっているということを。
ランチでも1,000円越えを覚悟しないとインド系のカレーは食べられないということを。
そしてもう一つ気付かされる。
インド・ネパール系の比較的がっつりカレーを食べる機会が圧倒的だということを。
週に一度、多いと週に3回ほどカレーを食べているが、歳のせいか、結構重たいときもあるということを。(せっかくサーブされたお料理は基本的に無理してでも全部食べてしまう性分なので、余計おなかにドシンときます。)
・・・お腹はもたれて、お財布は窮して。
そしてカレーのお店を色々調べていると、スリランカやバングラデシュあたりはサラサラしていて油もそんなに使わずヘルシーらしいということが判明。
そんなときに行き着いたところがこちら。
https://tabelog.com/shizuoka/A2201/A220101/22021319/
はて、ベンガル??ベンガルっていうとベンガルトラしか思い浮かばない私。
めっちゃ完結に表すと、東インド~バングラデシュあたりで食べられている料理で、主食は米、魚介や豆をよく使用する料理のことらしい。油をあまり使わないらしいとのことで、ああ、たまにはアッサリ希望~な自分にぴったりではないか!
バングラデシュ料理とはあまり言わないのかな。ベンガル料理という言葉の方が適切なのかな。その辺まだよくわからない。バングラデシュ国内で食べたらバングラデシュ料理って言うんだろうか。
閑話休題。「ベンガル料理」で食べログ検索しても全国的にお店があまりないようで、そんな中地元でベンガル料理を提供する店があるだなんて!と驚き。絶対一度は踏み入れなくてはいけないお店!
静岡駅の繁華街、お昼ど真ん中の時間に突撃。サラリーマンで結構うまっていました。
ランチタイムセット。500円!!!これは税抜きなのか税込みなのか。それにしても安いのでは。
日替わりが豆とのことですかさず日替わりを選択。スープorチャイはスープに。
10分も待たずに到着。実にシンプルな見た目。
ごはんは半分にしてくださいと言ったのだが意外と量がある。
日替わりカレー。カレーと言われなければわからないくらいサラサラしている。スープカレーみたい。トマトベースなのかな。大きめにカットされたたまねぎがいいかんじの存在感。
ごはんは日本のお米なのかな。短粒です。固めに炊かれていて、カレーとマッチします。
カレーがあっさりしていてペロリとたいらげることができました。
チャパティは、うーん、まあ普通というかチャパティを食べる経験がほぼないのでなんとも評価できず。そこそこのモチモチ感はあるけど素朴な味。
スープはね、正直「お湯??」というくらい薄い。ほんと薄い。これならチャイにすべきだった。
そしてお会計。本当に500円ぽっきりだった。すごい。
ランチメニューはタンドリーチキン丼とかもあって男性客はそちらをオーダーしてる人が多かったかな。
コスパは最高。この近くに会社があればヘビロテしていると思う。
もっとベンガル料理を食べないとなんとも評価できませんが、とにかくアッサリしたお腹にもお財布にも優しいカレーを食べたい時はここがいいと思いました。